伊豆遠征~魚と繋がる~Day1(2020.8.31)

遠征釣行
明方、静かな海面に竿を向け息をのむ

照りつける太陽、透き通った海。

繁忙期を終え、僕は帰ってきた。お隣の伊豆半島遠征へ。人によっては「遠征?」という距離ではないにしろ、僕にとっては今でこそ1年に1~2回しか訪れることができない「遠征地」であることは間違いない。太平洋に大きく突き出した半島は、黒潮の影響受け”どんな魚がでるか分からない夢”がある。僕はそんな遠征地に訪れることを毎年楽しみにしている。

いつもは1人、車中泊の釣行をしていたが、今年は「是非自分も!」ということで、宿のお客さんでもありながら、三浦・小笠原とメキメキと短期間で実力をつけてきた@ナカモ塗料氏も一緒だ。深夜の横浜駅で合流し、東名高速を西へ走る。

夜中集合にも関わらず、釣り談義に花が咲きテンションMAXの二人。(塗料氏に悲劇が訪れるのをこの時の彼はまだ知らないw)修善寺有料道路も南へ伸びますます伊豆がグッと近く感じる。峠を越えた風はどこか秋模様。そして懐かしい。20代の頃ここの峠道を何度も行き来したころが蘇る。峠下で各自の装備のチェックや準備をしていざ磯へ降りる。藪をかき分け、急傾斜の斜面を下る。

この時点で二人とも汗だく。塗料氏に至っては初めての磯への山下りに子羊のように震え、滝汗をながしていました。

釣り場に着くと「体力の残がほとんどありません」とそうとう答えた模様。三浦・小笠原と地を踏んでもスケール感がまた違う伊豆。幸いだったのは晴れが続いていたこともあり、水溜りが消滅していてほぼヌカカの被害を受けなかったことくらいだろうか。

マヅメ前に夜ヒラとタチウオを狙い試行錯誤するが、むなしくも夜が明けようとしていた。

青物に狙いを変え、1投目はこいつを投げる

巻くだけオートマチック・トップウォータージグミノー

薄暗い海へスウィングウォブラー145Sを遠投する。すると1投目にチェイス!!うねる様に海面が動く。が、食いきらない。何度も繰り返すが、バイトまで持ち込めたのが2回のみ。この時点で何かおかしいと気付く。この後もレンジを下げたりしながらサーチするが、完全に夜が明け、マヅメのゴールデンタイムが終わる。後から伊豆の知人に聞いたら、ここ2週間あまり海水温が異常に高く、潮色も澄み過ぎていて食いが渋い模様。

表層での反応が渋い為、狙い方を少し変える。潮も上げから下げに変わり、潮目が岬に近づいてきた。ここでシンキングミノーをロングキャストし、高速でリトリーブする。すると、ピックアップ寸前にチェイス!これは?どうやらカンパチ(ショゴ)が回っている模様。見切られないようにトレースコースを変えると「ゴン!」とヒット。トルクのある走りと根に向かう姿勢は小さくてもカンパチ。フッキングもがっちりだったのでぶっこ抜く。

かわいいサイズだが、これも伊豆ならではの楽しみ

塗料氏も塩飴でエナジーチャージしながら何かかける!

「きました~~~おおおおえええそぉ~~~!?」

崖下りでエナジーの残が少ないのか顔に覇気がないw

エソでもフィッシュイーターがいる!俄然やる気がでるが、他の青物はおろかシイラの反応もなくなる。あきらめきれたその時、塗料氏が叫ぶ!!

いつの間にかルアーから底物のリグに切り替えるところは流石。

塗「きました~~~!」

コロ「おお!!おおもんだおおもん!!」

びよ~~んと宙を舞うオオモンハタ。伊豆にはハタ類も多くいいコンディションの個体をゲット。その後は、反応も薄れ1日目の朝マヅメは終了した。

復活の湯!

崖を登り1時間。二人ともエナジーの残は一桁!残暑残る伊豆の日差しが容赦なく降り注ぐ。いつもは車中泊のところ、今回は南伊豆の小浦にあるゲストハウス「Daja」へ

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オーナーのよしみんはヒラスズキも狙っちゃう釣りガールwよしみんに最近の伊豆の状況を聞きながら色々と話に花が咲く。

伊豆へ遠征される方は是非!

話に花が咲くが、夕方まで時間が迫ってきていた。ご厚意で少し仮眠を取らせてもらい、再び釣り場へ。

夕マヅメは西伊豆エリア某所へ

「我は帰ってきた!」数年前山梨から毎週のように通ったエリアで夕マヅメは「フエフキダイ」をルアーで狙う。イカなどの身エサの夜投げで狙うのがセオリーだが、九州や伊豆諸島ではフエフキをルアーで狙う人も増えてきた。今回の裏メニューはハマフエフキダイの生息北限に当たる伊豆半島でルアーで釣りあげようということだった。もちろんパターンや時間帯などは不明。未知の釣りである。

何年も前、投げ釣りで釣ったっきりチャレンジすらしてこなかった大好きな魚
日没より実釣開始

西伊豆エリアのハマフエフキダイは7月後半から乗っ込みで浅瀬へ入ってくる。お盆が過ぎた今はちょうどアフターの体力回復への荒食いの時期。ゴロタ場がメインの回遊ルートになるので、一カ所で回遊を待ちながらルアーを投げ続ける。

ミノーでの釣りが有効とされるが、スゥイングウォブラーも通してみる

ゴロタ場は基本遠浅のため、シャロ―レンジを通すミノーやシンペンをひたすらキャストする。レンジ、リトリーブ速度色々試すが反応はない。そして追い打ちをかけるように、空が黒くなる。そして雷鳴。

塗料氏も不気味に光る稲光が段々近づいてくることを感じ、ラインが入る。「だ、大丈夫ですかね?」一度はそれでも少し投げ続けてみたが、頭上でゴロゴロなる。悔しいかな。十数年ぶりのチャレンジはあっけなく幕を閉じた。なかなか伊豆まで来る機会も減った今、何年かかるか分からないが再びのチャレンジを決め、西伊豆を後にした。

1日目、魚は出せたもののいまいち満足できない自分たちがいた。「夏を求めて」翌日の朝へ向けて少ない睡眠へ入った。

そして、翌日の釣りへ続く。

【タックル】

  • ロッド: yamagablanks バリスティック hira107m
  • リール:シマノツインパワーsw4000xg
  • ライン: X-BraidアップグレードX4200mPE1.5号
  • リーダー:クレハ シーガーグランドマックス7号
  • ルアー: ポジドライブガレージ スウィングウォブラー145sライト


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