
多忙の日々の中でローカルながらも貴重な時間で釣りに行く。そんな中でも何度も坊主をくらいながら釣行は続いていた。久々の朝。どこへ何を?と潮位を見ると中々バットタイミング。

潮変わりに朝マヅメのタイミング。しかも低潮位ときたものだから、釣り場の選択肢も限られてくる。季節的に吹く北風と潮位、水温を考慮しながら砂場か岩場で悩んでたのも正直な話。

いずれにしても週末付近の大潮周りが山場になることも見据え、先日ドライブ中に見た船団が気になり南部エリアをチョイスした。

岩場に着くと北からの風が5〜6m程吹き付けていた。青物狙いで広範囲に下げのまだ聞いている沖合いへスキッドスライダーを着けてキャスト。低潮位の為普段はポイントとなる根に乗りながら探る。

広範囲に探り、メインラインが見えるくらいになった頃から沖合いの根際を通してくる。青物からの反応がないまま。普段だと出ないシモリがハッキリ分かる。そこへスキッドスライダーをテロテロと通すと、「コーン!!」とバイト。途中首を振りながら上がってきたのはヒラスズキ!

丁寧にロッドワークをしながらエラ洗いをかわし、なんとかキャッチ。サイズは50あるなしだったが、ハードワークの末に出会う朝の魚はとても嬉しくて、自然と笑が浮かぶ。

その後はバイトもなく潮も止まり納竿とした。
【タックルデータ】
ロッド: yamagablanks バリスティック hira107m
リール:シマノツインパワーsw4000xg
ライン: X-BraidアップグレードX4200mPE1.5号
リーダー:クレハ シーガーグランドマックス7号
ルアー: ポジドライブガレージ スキッドスライダー
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