先日書いた奥の細道2 から1週間後の海は、おびただしい量の鳥。ミズナギドリ系の外洋からの鳥が表に沸いた。
朝一のボイルにはイナワラサイズが見えるが、風もなく、ベイトが動けば鳥も動きしまいには前面にマイクロベイト。
シンペン、ジグ、トップと色々と投げ重ねるが、ショートバイトのため掛かってもリーリング中にバレるバレる。しかも、フラットフラッターなどの遠投がきくルアーでなんとか射程圏内のため、マイクロベイトの偏食用のルアーだと届かない。まさに翻弄されっぱなし。
三浦エリアでは、スモールベイトのパターンになるのは例年9月〜10月のイナダシーズン中盤以降。今年は海水温の変化もあって早まったのか?そして、ベイト量が例年の数倍。完全に半島をスモールベイトにジャックされた感がある。
台風や低気圧の通過で海が変わればパターンも変わるだろうが、この「沖型マイクロパターン」は難攻不落。魚がいるだけにとてもやりきれない泣
ただ、マイクロに混じり7:3くらいの割合(あくまで8月22日現在の三浦南部の話)でウルメ、カタクチ、コサバの混合ベイトも存在するため、スキッピングやトップでのチョイスやバイトはある。鳥山やスモールベイトに囚われず、リアクションで口を使わせることができれば、この状況も突破口になるのか?
答えはまだ出ないが、フィールドに出来るだけ出て日々の海の変化を気にしていきたいと思う。
釣れない時こそ、情報に惑わされずベイトや天候、海況などの変化を捉えて釣りを組み立てていきたい。今は難しいパターンかもしれないけど、その状況で答えが出たらと思うと、やっぱり楽しいし、やっぱり青物らしいなと思うのである。
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