2020三浦半島青物ゲーム~奥の細道2~(2020.8.12)

釣行記

やりやがった。宿のお客さんでもあり、釣友のナカモ塗料くんが、幸先よく「来ました!」ってあっさり50前後?のイナダを釣る。

ぶっ飛び君のスキッピングにドンッ!と出た

この日は波もあまりなく、僕はエビ網ばかりで魚と繋がれることは出来なかった。

魚は入ってくる!こうなると火がついて、繁忙期の隙間を縫って時短釣行。3時半に釣り場へ入る。先行者に挨拶して、手前に入らせてもらう。狙い目は明け方直後の時合。投げるのは最近ハマっているポジドライブガレージのスウィングウォブラー。2サイズあって、まだ薄暗いうちはボディサイズの大きい140sのライトを広範囲で引いてくる。

ベイトが細かい時や渋い時は85s。
明け方やベイトが大きい時は140sを使っている

陽が登り始めるが反応はない。先行者も反応が無さそう。ふと、手前に目をやるとスリットに小サバやらウルメイワシがいる。しかも動きが怪しい・・

すかさず、スウィングウォブラー140sをスリットの少し沖に投げ入れ、ただ巻きする。オートマチックにポップアクションが出るのはとても操作性がよい。おまけに水噛みもいい。ウォブラーがスリットの入り口に差し掛かると、背後から「ボフゥッ」とチェイス。

が、食いきらない。改めて違う角度から投げ入れ、スリットゆっくり見せながら引くと、ウォブラーが海中にひきづり込まれた。目の前での捕食シーンはいつ見ても楽しい。最近修理から戻ったバリヒラが大きくしなる。掛けた場所がスリット内で、足元はテラス状の岩が張り出しているので、ほぼドラグをしめてのファイト。左右に走られるが、いなす。すると、ルアーを食ってきた魚に追尾して5〜60クラスのイナダが数匹見える。

最後の突っ込みもかわし、足元の岩にぶっこ抜くと、いいコンディションのイナダ。サイズは55くらいだろうか?

2番フックなので強引に獲る

「これはいい感じで魚が入ってる!」魚をタイドプールに入れすかさず連投するが食い切らない。そこでレンジを下げるためナンバー7に変える。細かいピッチでスリット入り口から高速リーリングで巻くと「ゴンっ」って軽い!巻いてくると40弱のモジャコ。

あれ?群れ混じってる

群れの動きが素早く、スリットを出たり入ったりを繰り返している。先行者の方も連続ヒットをして同サイズをあげている。ここでルアーをスウィングウォブラー85sに変えて遠投。慌てずゆっくりポップアクションさせると、追尾!追尾!「ボン」とヒット。

中々のコンディション

この作戦がハマり、この後はワンキャストワンヒット状態がしばらく続く。15分くらいで同サイズを7〜8本キャッチしたところで、反応が無くなる。先行者も反応が無くなった模様。


「沈んだか?」

ここでシンペン登場。投げるのはフラットフラッターHのアマゾン。南西の風でサラシも立つ状態の為カラーも少し派手目にして、水面の1枚下、2枚下を引いてくる。このレンジコントロールはキャスト後のカウントダウンとリーリングスピードで調整する(結構適当です)水面を鏡として、鏡をゆらがさない程度に毎投速度とレンジを調整して引いてくると、、、

ドンっとなる
ハマった!


ダメ出しの1本で60ジャストくらい。よく引いた

魚の入りも確認できたし、奥の釣りは条件がはまれば、魚も差してくることを体感した朝だった。これも長年釣り場を開拓してきたローカルの先輩達の経験から得た釣果。タイミングと条件について本当に勉強になりました。改めて感謝致します。

繁忙期の夏にこういった釣りができることに感謝しつつ、6時には釣り場を上がった。ヒットで言えば15以上。キャッチは60頭に10本くらいだった。奥の細道深し!!

宿用に美味しくキープ

【タックル】

ロッド: yamagablanks バリスティック hira107m

リール:シマノツインパワーsw4000xg

ライン: X-BraidアップグレードX4200mPE1.2

リーダー:クレハ シーガーグランドマックス7号

ルアー: ポジドライブガレージ

スウィングウォブラー145sライト

スウィングウォブラー85s

フラットフラッター95sヘビー

ナンバーセブン


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