自分の釣りを通す(2020.9.26)

釣行記

三浦での青物シーズンが始まり1ヶ月ほど経ちました。各エリアでイナダが上がり始め、コンスタントに釣果を聞く頃に台風が関東の南海上を通過。僕が最後に魚をかけた日から、黒潮の海水温を見ると変化がすごい。

9月22日は海水温も26℃〜27℃台

この日は各エリアで好釣果が聞かれていた。翌日の23日はどうかというと

だんだんと落ちる水温

23日を最後に僕は魚を掛けれなくなった。

フラットフラッターの表層巻きで1本

この翌日以降になると強い北風が続き、海水温は瞬く間に下がる。

北東の強い風が吹き、東京湾はかなりの低水温

だが、この翌日には三浦でも釣果は聞けた。低水温だろうが釣る人は釣る。渋い状況であっても水温がどうとか、このルアーだから釣れたとかいう前に「どんな状況でも限られた選択肢の中で結果を出す」という自分の釣りを崩してはいけないと思った。

今シーズンの青物戦は自分なりの課題を設けて釣り場に向かっている。魚をかけてなんぼなんだが、ルアー一つ一つの使い方も一通りではないし、カラーやリトリーブ速度においてももっと使いこんでみたいと思っている。

信頼するルアーと共にまずは釣り場に立つこと

仲間が増え、情報が増えるとそんな釣れてる場所に入って釣果をあげれてしまう。確かに釣れる事は多いと思うし、それは決して悪いことではない。けれど僕の「自分の釣り」はそれだけじゃない。潮を見て、天気を読んで、ベイトの動きを見て魚が入るであろう釣り場を探して、現場に足を運ぶこと。そしてその結果として釣果を得ることに楽しみを感じている。

そう釣れない日も少しづつ自分の手数は増やしにいく楽しみを忘れてはいけない

そんなリズムを少し崩してしまった昨日。情報だけにとらわれず、もう一度自分の釣りを組み立てて見たいと思う。誰もいない、誰も釣っていない釣り場での1本釣る。

低水温の状況は続く

僕の釣りはそういう釣りだ。お客さんと釣りへ行かない日は家族の理解もあって海に出れている。誰よりも海も近い恵まれた環境にいながら、魚を探す僕の釣りは続く。

明日どんなドラマが待っているか楽しみだ。


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