釣りを書き残して

自分にはなくてはならないもの「釣り」。

僕が生まれる前、釣り道具屋を営んでいた祖父が「ハゼ」が食べたいといい、海へハゼ釣りに出かけたことがきっかけだった。当時は埼玉に住んでいたこともあり、京浜東北線線を乗り継いで京急線に乗っていったのを覚えている。朝5時台の品川駅は、クーラーボックスを持ち、片手に竿を持ったおじさん達で賑わっていた。僕もその電車に乗り、横須賀や三浦の釣り場へ出向いた。

高校生になり本格的に投げ釣りに夢中になった。今は亡き「湾岸サーフ」というカレイ専門のサーフクラブへ入る。北は東北、南は屋久島へとカレイをはじめ大型魚などを狙いに各地を釣り歩いた。その時出会ったのは先駆者たちのブログなどだった。知識も経験もなかった僕は、ブログの掲示板へ毎晩のように書き込みをして、本人を直接たずねたり、マネをしてその地域の空撮を読みあさった。(当時はグーグルマップなどなかった)今では幼いころから大好きだった「三浦半島」に移り住んで季節ごとに変化する魚を追い求め楽しんでいる。隙間時間で釣りに行ける距離と、ローカルの仲間達との出会いがあったり、今までの釣り人生では考えもしなかった時間がおくれています。

最近はSNSの普及などもあって、釣り人も幅も増えたし、各地でどんな魚が釣れているのかも簡単に分かるようになった。便利な世の中になったものだ。だけれど、釣りの楽しみ方はだれも教えてくれない。「天気はどう?潮周り、ベイトはこなのが見えるからこのルアーを使おう」そんなことを考えながら、釣りに出かける人が増えてくれたらなと思って、このブログに僕の釣り記録を書き残すことにしました。プロでもないし、釣りが上手いという気持ちもないですが、釣りが楽しくて好きでたまらない気持ちだけは人一倍かもしれません。

このブログを通じて沢山の方々が魚やそれに関わる人達との出会いや交流が生まれますように。

2019.12.22 ころすけ


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