コロナ禍で流れてしまったイベント。昨年行われたビーチクリーニングに続き、釣りでお世話になっている城ヶ島でゴミ拾い活動を行いたいと計画中です。
ゴミ拾いに関しては、地域の方々と連携して行っていければ良いなと考えていて、今回も「かながわ海岸美化財団」さんの協力の下活動を行う予定です。
行楽シーズンになるとゴミが目立つ三浦半島ですが、美化財団さんのサイトを読んでいて痛感した事「海岸のゴミが多いという事は、それだけ私たちの社会が汚い」と海岸に流れ着くゴミは川から、つまり私たちの住む街から流れ着くものという事だそうです。1人の小さな行動から何か変えることができるのなら、海岸も少しずつ綺麗になるのでしょうか?分かりません。ただ、何かアクションを起こさない限り物事は変わらないという事だと思います。
ただし、現在緊急事態宣言の最中。コロナが落ち着いてきた秋以降ということしか決められておりません。
コロナ前と今で何が変わったか?コロナ禍で明らかに普及したアウトドア。釣りもその一つかと思います。人が増えればゴミも増え、各地でも釣り場含むアウトドアの活動の場がどんどん閉鎖されていっています。
ただ、利用者だけが悪いのか?観光地で宿を営み僕個人としては「受け入れる側の地域や行政はどうなのだろうか?」そんな事を思います。自販機横に山積みになった空き缶やゴミ、磯にそのまま置き去りになったバーベキューゴミ、釣具を見れば悲しい気持ちになります。ゴミは持ち帰る事が当たり前ですが、ゴミ箱の設置もなくチリ紙すら捨てれない観光地はいかがなものでしょうか?
神奈川県の黒岩知事は「三浦半島は超一級の観光地になれる」といいますが、もっと足元の小さな事からはじめられませんでしようか?
釣り人として、小さな事から始めてみませんか?5年後、10年後、もっと先の未来に豊かな釣り場を残していけるのは今釣りを楽しんでいる僕らだと思います。
秋が深まる前に、少しずつ準備をしていこうと思います。このブログを読んでくださった皆様と、ゴミ拾いをしながら少し未来の釣り場の事を話し合いたいです。