遠征後
ビックヘッド山田隊員は言った。
「実は僕らの世代は、ヒラスズキ=ミノーと言う暗黙の了解があったが、シーバスほど多くは無いまでもヒラスズキ釣りも進化を遂げている」
この「暗黙の了解」を壊す為に、この数年間、ひたすらシンペンとトップの釣りを三浦でやってきたと思う。
誰かが始めた釣り方がその時代の王道と言われても、常に何か新しい王道でど真ん中の釣りを探索していきたいと思うもの。それには定説や定番はいらない。この日の釣りはロコの漁ちゃんはじめ、その土地で築きあげてきた経験というなの「王道」の釣りだったんだと思う。
この日は全員安打で、レッド隊長達は宿でゆっくりと過ごし(笑)僕は夕方波が落ちていくまで竿を振り続けた。
4年前の宿題は、ちゃんとホーム三浦でコツコツとこなしてきて、壱岐で答え合わせができたんではないかと思う。
僕はコツコツとしか前に進めないけど、この2人の背中はずっと追い続けたいと思う。2人が杖をつく爺さんになっても(笑)引きずって磯に行きたい。そう思った答え合わせの壱岐遠征となった。
Fin
/// Tackle Data ///
Rod:【SENKIN】 ヒラスズキロッド(プロト)
Reel:【SHIMANO】 ツインパワーSW4000xg
Line:【VARIVAS】 VARIVAS8 1.5号
Leader:【VARIVAS】 SEA BASSナイロン30lb
Snap:鉄腕スナップ#1
Hook:【がまかつ】SP MH#4 RBMH#4
Lure【pozidrivegarage】
SWINGWOBBLER145S(lightmodel)