沖合の低気圧通過後はヒラスズキ(2020.12.13)

釣行記
日本の南海上に低気圧が通過した後は微妙ながらにウネリが入る

腰の不調と竿の破損から数日。天気図とにらめっこしながら低気圧の通過を待っていました。仲間が南下系のプリシーバスを上げていくなか、ぐっとこらえてサラシが出る予報を待ったのでした。狙いはやっぱりヒラスズキ。

黒潮と湾奥の水が押し合う

予報では釣行日の翌日から南西爆風。通常ならそのタイミングが間違いないのだけど、入りたい場所の潮の流れやうねりを考慮すると流れと風に対してウネリが入るタイミングを狙いたかったのです。

風と流れ

最近は風と流れを糸でしっかりとらえてトレースコースを通したくて、強度や流れ受けの良さで4本よりを使ってました。感度と摩擦感が少ない糸だと8本よりなんですが、その中間ということで両方の良さを持つ6本よりのPEに変更してみました。

使用してみて1.7号でも違和感無さそう!と感じてしまったし、飛距離も充分出る
Bitly

ひとまず初回の使用感は感度も、ラインスラッグからの流れ受けもいい。ふだん200m巻を使用しているので正直170m巻はどうなの?と感じていましたがストレスはない。4本よりの1.2号→6本よりの1.5号にした結果は大きいかも?

そして、今日も遠投フルキャストで沖の馬の背を通す。ルアーは流れ受けのいいフラットフラッター。潮位が下がるとともに流れもウネリも出てきていい感じだが、反応はない。同じく根を通していたエロッパー常務も「魚いないっすね~」と、魚の反応がない。

潮位が高く流れもあったので、手前にはいい流れがでていた。セットが入って払い出しの流れが何度も出入りしている。流れがあるので、ここはスキッドスライダー95Sの出番。流れの中でも飛び出さず、沈み切らずいい泳ぎをしてくれます。

セットが入り、白い泡が漂い始めたタイミングで少し沖にキャスト。竿を立てながら出入りする流れと同調し、リーリングを止めたり動かしたり。すると「ドスッ!」と、ルアーが海中に引きづり込まれる。根をかわし、上がってきた魚は50㎝そこそこのヒラスズキ。体高もありグッドコンディションのいい魚だった。

ベイトを食べて体高が出てきたヒラスズピ

その後反応も続かず、エロッパー常務と竿をしまうのでした。少ないチャンスを狙い、ピンに入れるヒラの釣り。幼い頃やったバス釣りを思い出します。五感を研ぎ澄ませながらまたサラシへルアーを投げ倒します。

修行は続く。

流れがあればスキッドスライダー!

【タックル】

ロッド: yamagablanks バリスティック hira107

リール:シマノツインパワーsw4000xg

ライン: サンラインキャリアハイ6 170mPE1.5号

リーダー:クレハ シーガー7号

ルアー: ポジドライブガレージ 、スキッドスライダー95s、フラットフラッターH


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