寒さ厳しくなった12月中旬。再び浦賀水道界隈へ挑む。先週の新月の大潮より仲間から聞く情報ではアフターも混ざり始めたシーバス。序盤は湾奥から中々降りてこない個体群に焦りを隠せなかったが、大潮周りで、ここぞという南下系プリ個体があがっていた。
明らかに水温の低下が感じられて、シャロー帯にわんさかいたサヨリがめっきり減ってきた。こうなるとどう釣果に影響してくるのか?まだまだ分からない事が多い。この日は北東の強い風。遠投して流れを探す。
コンビリングに接続して遠投する。アップクロス気味に投げて沖のスリットを意識する。流れはそこそこある。ゆっくりとラインスラッグを巻きとりながら手前のシモリ帯に差し掛かったタイミングだった「コゴンッ!」横に走るラインを瞬時に竿で立てる。トルクのある引き!
エラ洗もしない。これはデカイか!?いったか!?慎重にやり取りして、手前に寄せてくると太い!綺麗な魚体がギラつく。何度か寝に潜るのを竿で応戦していなす。手前のスリット帯にずり上げた魚は・・
3本あるフックにガッツリとフッキングしていてよい感じに食ってきた。手前のシャロー帯はどうしてもマイクロルアーやシャローランナーに走りがちだが、流れを受けながら125のロングボディーはインパクトがあったのだろう。1発で喰ってくれた。
こうなると連続バイトを期待するが、無常にも時間だけがすぎた。満潮の潮止まりから下げ始めまで試すもヒラスズキ以外のバイトはえられなかった。
厳しい寒さの中でも次回こそは納得のいく南下プリのシーバスに出会いたい。
修行は続く。
【タックル】
ロッド: yamagablanks バリスティック hira107m
リール:シマノツインパワーsw4000xg
ライン: サンラインキャリアハイ6 170mPE1.5号
リーダー:クレハ シーガー7号
ルアー: ポジドライブガレージ 、カタクチジョニー125、フラットフラッターH