ヒラスズキロッドを創る

タックル

「ヒラスズキロッドを創る」

神奈川にあるロッドメーカー「SENKIN」様に、一昨年からお話をいただいており、色々なご縁でヒラスズキのロッド開発に携わらせていただく事になりました。

話せば長くなるのですが、このロッド製作にもドラマがあって、前任者が夢半ば果たせなかったモノを引き継ぐことになりました。

セカンドブランクスが上がるのに役1年弱。晩秋からのフィールドテストとなりました。今はブランクスの素材の特徴や曲がりを確認している段階です。

この竿のコンセプトは
「風を切り裂く軽さと強さがあり、魚をブランクス全体で掛けにいく竿」であることです。

・風速10mを越えた状況でも、風に負けない細さと強さと感度。

・フッキングをしにいく時に、ティップが入りすぎてミスバイトになっていたアタリを、パリッとしたブランクス全体で合わせ、こちらからしっかりと魚を掛け、獲っていく竿であること。

これを現場とビルダーさんと一緒に作っています。
ロッドの好みや感覚はあくまで個人的なモノ。万人受けを狙ってはいません、あくまで現場で使いたいものを伝えて、ビルダーさんの技術で少しずつカタチに近づいてきています。

ぶっちゃけ、ロッドの知識もゼロスタートでしたが、分からないにりに、一つ一つ理解して、ここまできました。

掛けた魚は獲れたもの、獲れなかったものありますが、確実に良いものになってきていると思います。

春のトップシーズンは各地でテストしていきたいと思います。長くなるかもしれませんが、皆さまが使って笑顔になれるような竿を作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します🙇

竿の仕様やデザインなどもまたお知らせしていきたいと思います!

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