来年通りのシーズナルパターンが通用しない秋
2024年の秋口の青物やヒラの動向を一言で言うとそんな感じで例年の場所やパターンはあまり当てはまらない。
それでも足繁く通う人や、ベイト付きに集まる魚を上手く探せれば取れてる状況だろうか。一概に海水温が高いの一言で済む話では無さそうで、ベイトの種類や沿岸定置網の魚の有無も毎年異なってきてる。
とある日も青物狙いで潮通しの良い磯で下げが効いてきたタイミングでも青物は無
漂う海藻を引いてくると、釣れたのは40アップのメジナ。
ちなみにこの子はウキグレでぷかぷか浮いて餌を捕食していたところ気まぐれ的にヒット笑 宿で食べたらこの時期にしては珍しく臭みもなく美味しかった。胃袋からは沢山のワレカモという甲殻類が詰まっていた。
ヒラスズキに会えない日々が続く
例年だと夏のうちもマイクロベイトについたヒラスズキが遊んでくれるのだが、8月からの猛暑の影響か全く反応を得られない日々が続いていた。ただ、こういう時にフィールドに立っているかいないかでは雲泥の差で沖の鳥の種類や量、潮色の違いなどは常に気にしていた。
台風の影響で南南西の暴風。この日は朝の干潮からの上げ。
釣り場に着くと、とても良い波高。人は全くいない!!が、ここぞ!というところには凄腕アングラーがポツポツと立っていた。それでも小場所をテンポ良く打っていく。
隣の凄腕アングラーさんがイナダを釣り上げたタイミングで狙いを沖のシモリから手前のシモリに狙いを変える。
上げ潮がバッチリ効いているシモリにセットのタイミングでOverJaw150Fを投げて、流れに乗せながらドリフト気味に引くと、突き上げバイト!
「魚はいる」
2発当たったところで、凄腕アングラーさんが帰られるので立ち話。初めてお話するがとても優しく良い方で再会を約束してお別れする。
少し休んだだろう?と流れが当たる岸際にダウン気味にジョーをキャスト。背が沈みきらぬようテロテロと水面を這うようにリーリングすると、下から良型のヒラスズキが突き上げてバイト!
久々の引きにドキッドキになりながらセットの波を使ってズリあげる。
S.S.S(スプリットリング.ソリッドリング.スプリットリング…長い!!笑)
については、こちらをどうぞ笑💁
恐らく沖のベイトが上げの流れと風波で岸際に寄せられたタイミングだったのだろう。イナダが釣れた時に沖から岸際に狙いをシフトしたのは、イナダが刺してくるとヒラ散る傾向があったので、影響が無さそうな岸際のシモリを狙ってみました。
ジョーの釣りは比較的良型のヒラスズキがヒットしてくることが多い。何より水面爆発は何度見てもドキッドキ。
ぜひ色々な場所で試してみていただきたいです!
翌朝は水色も悪くなり、短時間釣行でノーバイトとなりました。こんな感じでコツコツとホームゲームを積み重ねていきたいと思います!
/// Tackle Data ///
Rod:【SENKIN】 ヒラスズキロッド(プロト)
Reel:【SHIMANO】 ツインパワーXD5000xg
Line:【VARIVAS】 VARIVAS8 1.2号
Leader:【VARIVAS】 SEA BASSナイロン30lb
Snap:鉄腕スナップ#1
Hook:【がまかつ】RBMH#2 SPMH#1
Lure【pozidrivegarage】
OverJaw150F
/// Gear Data///
Wear:【Foxfire】SCアルティメットフーディ
Best:【RBB】ロックショアシューティングベスト
Bag:【Maria】ロックショアヒップバック
Shoes:【mazume】フェルトスパイクシューズ