記憶に残る苦い遠征

遠征釣行
3日間ひたすらキャストを繰り返した

春爆。

ヒラスズキをする人なら必ず憧れる産卵後の荒食いのタイミング。

今回の遠征は4日間。1日目はフェリーの欠航により釣りは出来なかった。

フルに使える2日と半日、恐らく20以上のバイトを数えたがキャッチは1匹のみとなった。要因は色々あるけど、自分の技術不足は否めなかった。僕がヒラスズキ釣りを始めてから、一番魚をかけて一番取れなかった釣行だったのは言うまでもない。

離れていく島を見ながら
「何が足りなかったのか?」とふりかえる

隣で仲間達がバンバン良い魚を引き出していく中でバラシを炸裂させて磯で空を仰いだ。

1日目のポイントは苦手な水面まで高さがある大きなゴロタ帯でヒラスズキ、チヌをはじめ、チェイス数が多かった。

2日目と3日目は平磯で干潮と共に前に出れるような地形で南房や三浦にも似てる地形。シンペン、ミノーと投げてヒットしては突っ込まれてフックアウトというパターンが多く、フッキングが中々決まらない。バラせば群の入ったスリットの魚は反応しなくなるし、焦る。

焦る事で悪循環となりキャストやタイミングもどんどん外す。それでも2日目は10バイト以上もあったから恐るべし九州。

初日の魚はビックヘッド山田さんのこの70アップ。厚さも太さも三浦では見たことのないコンディションの魚。

表層のレンジには魚は出ず1枚下もしくは、一瞬レンジを落としたタイミングでのバイトを取れたとこまでは良かった。問題はフッキングとその後のファイト。入り乱れるシモリやスリットについつい慌てて巻きとる癖が僕にはある。これにしっかりロッドワークを含め調整し直す事が課題。掛かり方は恐らく外掛かり多めだったのだろう。強引なやり取りでポロリと針が外れたのは否めなかった。

なんとか掛けた1本もこのかかり方

今回遠征には色々と間に合わなかったものもあったが、三浦に帰ってからこの辺りを意識して釣りをしようと思う。

と、言いつつも出張と繁忙期につきしばらく離脱(クスクス)

コテンパンにされ凹んで帰ってきたけど、レッドさん、山田さん、キヨミーとの4人の遠征は最高に楽しかった!

成長して、この島にまた帰ってこようと思う。

ポテトいいね!

/// Tackle Data ///

Rod:【GAMAKATSU】 LUXXE proto rod

 Reel:【SHIMANO】 ツインパワーXD5000xg 

 Line:【VARIVAS】 VARIVAS MAX powerPE 1.5号

Leader:【VARIVAS】 SEA BASSフロロ30lb

Snap:【GAMAKATSU】

Ti SNAP WIDE#1.5

Hook:【GAMAKATSU】SP MH#4

Lure【pozidrivegarage】

FLATFLUTTER95S

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