
黒潮蛇行が終了した2025年夏。
今年は何かが起こる?と思っていた。

例年の猛暑で海水温が30℃に迫っていた近年と比べると、この時期にしてはべらぼうに水温が低かった。


宿の繁忙期の隙間を見て磯に出れば、ヒラスズキも好反応。春の三浦半島、サイズは出ていたものの、明らかにショアに接岸するタイミングが一瞬で、条件が合わなきゃ中々キャッチに至らないシビアな釣りだった気がする。


宿の仕入れで魚を捌きながら胃の内容物をチェックすると、カタクチ、キビナゴ、アイゴ!?と多種多様。

こうなってくると潮回りと風の条件さえ有ればヒラスズキが一気に接岸してくる。凪の日でも、スリットを探りながらランガンすれば数多くのバイトがあった。


そして何より、春に進められなかったヒラスズキロッドのテストが一気に加速。平磯や凪ヒラで小型プラグ〜シンペンまでの操作性と「しっかり曲がる」竿へ調整が進んだのは言うまでもない。

そして、ヒラスズキの合間に密かにチェックしていた釣りで事件は起きる。

/// Tackle Data ///
Rod:【GAMAKATSU】 LUXXE proto rod TYPE-D、TYPE-E
Reel:【SHIMANO】 ツインパワーSW4000xg
Line:【VARIVAS】 VARIVAS8 1.5号
Leader:【VARIVAS】 VEPナイロン35lb
Snap:【GAMAKATSU】
Ti SNAP WIDE#1.5
Hook:【GAMAKATSU】SP MH
Lure【pozidrivegarage】
FLATFLUTTER95SH
SWINGWOBBLER85S
SWEEFISH88S


