3年目に向けて

遠征釣行

鱒族を探す旅も2年目が終わりました。今年は思うように出向けなかった桂川でしたが、来シーズンに向けての開拓と課題も発見できました。

山梨県・桂川

仕事の延長で通った長野の2区間も、通うことで見えてくる変化を読み取り。「釣りしたなぁ」というくらいの達成感がありました。水温・気温・水量・濁り・気圧・ダムの放水など海での釣りでは気づかなかった事も長野で学ぶことができました。

長野・高瀬川水系

長野県・犀川水系

北海道・道北湿原河川

心残りがあるとすれば、遠征先の北海道でタックルトラブルにより、幻の魚と対峙することなく終わってしまったこと。ただ、北の大地への夢と憧れは増す一方となった。来年こそはと想いは大きくなる。

渓流を初めて気持ちの変化が生まれました。

海の魚ともまた違って、魚1匹1匹体色も違うし表情も違う。個性というか、そんな彼らとの出会いの中でその瞬間をちゃんと記録して残そうと思った。

「釣ったぞ〜」というのももちろん良いんだけど、やっぱり魚主体でいて、その生きている姿をちゃんと記憶しようって思った。それから海のフィールドに戻ってからも、その気持ちのまま魚と対峙すると自ずと見えなかったものが見えたような気がするんです。

シーズンが終わってしまって、今は寂しさというか、喪失感みたいなものがありますが、厳しい冬の寒さを越えてまた元気な渓の魚たちと出会うことを楽しみにしたいと思い鱒!!

全ての魚と自然にありがとう。

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