最近はDKシードック160をずっと投げてます。理由は簡単で「面白いから!」です。魚のチェイスやバイトが丸見えなのはもちろんですが、アクションの幅・引き出しが多いルアーだからです。
届いた頃、三浦は青物シーズン真っ只中で、アクションの引き出しをコツコツ探りながら使ってみたが、カンパチのチェイスのみに終わった。
基本的にはロッドアクションによるドックウォークで動きます。ただローカルで使う仲間からは「もっと簡単に動かせないかな?手首が痛くなっちゃって」なんて声も。
ポジのテスターニコラス森くんは「リーリングをデジ巻きにするとドックウォークしますよ!」と名案!ただラインスラッグが少ないので柔らかめの竿の方がフッキング率は上がるそう。
僕も色々試してみて分かってきたのは、ベイトがコノシロやボラなど大きい物を意識している時は大きめ・ゆっくりのドックウォーク。ベイトがシコイワシやサッパなど小さめの時は細かな・早めのドックウォークが効いてる気がします。
ルアーサイズ160mm、43gという事なので飛距離は出ますが、マグネット式のボールウェイトが入っている為、しっかりウェイトを落として投げないとクルクル回って飛距離が出ません。
コツはペンデュラムキャストの際に後部で溜めを作ってキャストすると「カチーン!」とウェイトが戻ります。この辺の感覚はキャストしてしっかりした飛行姿勢で伸びるように飛んでいけばOKなので何度も使い込んで慣れてみてください!(スウィングウォブラー145より飛距離は落ちる感じで飛んでいけばしっかり飛んでますw)
そして、裏技がヘッドのリップを使ったタダ巻き!動かし方はキャスト後、ロッドティップを水面に深く突っ込んでゴリゴリタダ巻きします。すると水面下に頭を突っ込みながら左右にウェイクして泳ぎます。
DKシードックは水平姿勢もあって、下からの食い上げのバイトの場合、どうしても誤爆が発生しやすいです。なので頭下がりにして食わせの間を作ると意外と誤爆が防げたりします。また、大きなドックウォークの際にもあえてラインスラッグを大きくとって、向こう合わせにするとこれまたヒット率が上がります。
他にはフックのリングを増やしたりとか、、沢山裏技はあるのですが、あまり言ってしまうと発見する楽しみが無くなってしまうのでここから先はアングラーの皆さまで探してみてください笑
ただ、ルアーは使い手によって変幻自在に引き出しがある事。あんなシチュエーションでこんな使い方。まだまだあると思うので、見つけたらこっそり僕にも教えてくださいね!
さて、まだまだ秋のトップシーズンは続きますのでガシガシ良い魚釣っていきましょう!
【タックルデータ】
ロッド: APIA GRANDAGE ATLAS BLACKFIN 102HH
リール:SHIMANO ツインパワーXD5000xg
ライン: VARIVAS バリバス8
リーダー: ナイロン30lb〜40lb
ルアー:pozidrivegarage DKシードック160