昨日から吹き荒れた南風の影響で南〜東面はガチャガチャだった。そもそもこの潮の動かない潮回りの朝マヅメをどう攻めるか?
今朝はあえて表面のガチャガチャのサラシを避け、薄ーく延びるサラシや、流れの中を攻めていく。薄暗い中、広がっているであろうヒラスズキをサーチ。投げるのはスキッドスライダー95s。サラシの薄くなったところでキャストし、メバル釣のようなゆっくりしたリーリングで引いてくる。流れでアクションが崩れた瞬間だった「ガッツ!!」全身丸出しのヒラスズキ。フッキングすると竿が曲がると共にエラ洗でフックアウト。
魚はいる。その後もスキッドに連続バイトが続き、少し場を休ませてから再びキャスト。ゆっくりとテロテロ泳いでくるスキッドスライダーが見える。すると背後から「ドボンッ!」とヒラスズキが現れルアーをひったくっていった。
しっかりとバリヒラを曲げる。エラ洗いを交わしながらぶっこ抜いた魚は、50くらいの可愛いヒラスズキだった。
その後はルアーチェンジしてスウィングウォブラーを水面ギリギリで浮遊させて2バラシ・・・。
レンジを入れてクレイジーツイスターを投入して今日一のヒラスズキを見事にバラし終了した。結局8バイト7ドボン1キャッチという課題だらけの自粛明けスタートとなった。
荒れた時、レンジを噛むミノーをブリブリ引いてくるのもヒラスズキ釣りの醍醐味ですが、弱ったベイトを演出しながらレンジコントロールするシンペンの釣りも奥が深いですね。さぁ、春シーズン飛ばして行きますよー!!
【タックル】
ロッド: yamagablanks バリスティック hira107m
リール:シマノツインパワーsw4000xg
ライン: サンラインキャリアハイ6 170mPE1.5号
リーダー:クレハ シーガー7号
ルアー: ポジドライブガレージ 、スキッドスライダー95s、スウィングウォブラー85s、クレイジーツイスター80s