
春のヒラスズキゲームを狙う上で紹介したいpozidrivegarageのルアーもう一つ紹介したいと思います。
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僕のホームである三浦半島は足場の低い磯が多く、岸際のポイントといえばスリット帯、シモリ帯などの「ピンポイント」を打つポイントも多く、場所によっては水深が無くミノーを足元まで引けないポイントもあります。ただ、水中は起伏に富んでいる為、そんな変化のあるところにヒラスズキは付きます。(夜はまた別なことも?)シーズンやベイト・波によって魚の付き場は異なりますが、ミノーもシンペンも引いてこれないエリアの魚はスレていないし、ちゃんとルアーを通してこれればヒットに持ち込めると思っています。そこで活躍するのがスウィングウォブラーです。

pozidrivegarageのスウィングウォブラーは「85s」「145s(43g)」「145s(55g)」の3タイプ(2021年125sも仲間入り!)カテゴリー的には「トップウォータージグミノー」という、これまた規格外なポジらしいルアーです。

レンジは0〜10cmと、小粒で飛距離を稼げるシンキングタイプでありながら、リトリーブオンリーで急浮上し、泡纏い、控えめな連続POP音を発しながら、艶かしく水面に軌跡を描き出すトップウォータープラグへと変身します。驚くべきは水面を割らない様にゆっくりとリーリングすると、水面下を泳ぐ弱ったベイトの如くシンペンの様に首を振りながら引いてこれることです。

サイズの違いは水の流れやベイトサイズで使い分けしますが、マイクロベイトや8〜9cmのイワシ類が混ざっているシチュエーションなら迷わず85sを使っています。ヒラスズキで使う場合はシモリやスリット帯に波のセットが入ってサラシが立った後の平水になりかける頃に、水面をゆっくりリーリングしてくると下から突き上げる様にバイトしてきます。まさにエサと認識して食いにきていると感じれます。

元々はバチ抜けルアーとして考案されていたそうですが、魚種を問わずシーバスはもちろん、チヌや青物、ナイトゲームにも併用できます。



僕自身、最初は「このルアーどうやって動かすのかな?飛ぶのかな?」と疑問を持ちましたが、投げてみてください!ゆっくり引くだけでオートマチックにポンピングする姿にきっと一目惚れしてしまうと思います。そして、ヒラスズキタックルはもちろん、メバルなどのやや強めのライトタックルでも使用可能なので、ナイトの釣りにも使ってみてはいかがでしょうか?弱点を言うと、足場が高い場所や強風時は85sだと浮き上がって水面を駆け出してしまうことがあります。そんな時は、今年発売予定のスウィングウォブラー125sを検討してみてください(爆)

使えば使うほど奥が深くて、楽しいpozidrivegarageのルアー。代表のレッドさんも今年発売予定の動画をアップしていますので、是非ご視聴ください!

代表レッド中村による2021年新商品紹介のブログも貼っておきますので合わせてご覧ください
https://www.fimosw.com/u/crimson/ub7qps1jmswjfj