本当は伊豆遠征の記事が先なんだけど、いてもたってもいられなくて今年の秋の三浦での青物ゲームについて現状を書き残しておきたいと思いました。色々な方がブログやSNSで書いている通り秋磯は開幕しました。ただ、現状は難しくてその日のパターンとタイミングをしっかり捉えてる人が魚をかけている状況なのかなと推測してます。「ジグを投げて巻いてくれば釣れる」ではないことは確か。色々な釣り方の楽しみがあるので、何が悪いとかは無いと思いますが、釣り場の情報や駐車場など、間違った情報を流してる人もいて、4連休も近づいて楽しみにしてる人も多いんだろうなと思ってるので、釣り場の状況を少しお伝えしたいと思います。入りやすい有名どころは満員になることもありますが、気になるのは天気!
金曜日から南西爆風が吹いて、南面を向いているエリアは潮周りも大きい週末ともあってウネリの残りに注意してください。本当ライフジャケットは必ず!
次にベイトの状況ですが、南部の湾内には夏から12〜15cmまでのマイワシやウルメそれに7〜8cmのカタクチがいます。西方面はシーカヤックで確認したところ小さめのトウゴロウが入ってきています。
東側も南部と変わらずベイトは入ってきていますが、潮の下がり下りで潮がよく当たるところを選択してみてください。有名場所だからこの時期必ず釣れる!ということはあまりない感じです。湾奥でもしっかり潮が当たるワンド出口や水道沿いであれば青物の回遊はあります。
回遊している魚は42〜3cmの秋のアベレージサイズのイナダに事件性の高い1発があります笑。それにカンパチ、サバ、アカカマスと言った感じ。マヅメのローライト時には足元のサラシからヒラスズキも顔を出してます。タイミングに合わせて狙いを変えるのもありかと。
活性が高い時はトップやシンペンのただ巻きにもバイトはあります。ただ風が季節の変わり目とともに北東に変わったりして、凪の日も続いていたためショートバイトが多発してます。オススメはイレギュラーアクションをするポジドライブガレージのスキッドスライダー。表層に反応がなくなったタイミングでも魚にスイッチを入れて口を使わせてくれます。そう、今年のシーズン初期は「スイッチ」を入れてあげると今まで食わなかた魚が口を使うタイミングが多いように感じます。なので、スキッピングでもいいし、ミノーのジャーキングやトップウォーター。レンジを下げてジグをシャクっても良いと思います。そして、このスイッチの入れ方を単一にしないで色々と織り混ぜるとその日のパターンが分かるかもしれません。
最後に、釣り場の開閉具合について。金田湾の封鎖区域は10月1日より開放の予定のようです。東側のエリアについては夏時期に封鎖していたエリアも一部解放していますが、連休の僕らのモラルによっては再び封鎖する可能性もあります。南部に関しては有料駐車場に必ず駐車をしてください。島に関しても一緒です。西エリアにつきましては、悲しいかな、具体的に言うと諸磯の青少年センター裏は金網の常設フェンスが出来ました。駐車する場合は出口荘さんが有料で停めさせてくれます。間違っても別荘エリアの先端や漁港には停めないようにしてください。その他エリアについても海水浴場が週末はオープンしていますので、海辺でのレジャーの方々とのトラブルには気おつけてください。キャストする時は海側と山側を必ずご確認を!
安全で楽しい秋磯になりますように!そして皆さんが好釣果に恵まれますように!