先日よりベイトに変化があり、マイクロに反応していた個体がより大きなベイトを意識してきたことが分かった。
一緒に同行したエースより面白い写真が送られてきた。
サヨリ、トウゴロウ、カタクチに続き今度はコノシロですか!?どんだけ混合なんですか。おまけに宿にお泊りいただいたダイバーのお客様より聞いた内容が面白くて、ここにキビナゴも登場。水中の様子をくまなく聞かせていただき妄想を膨らます。
となるとですよ、ルアーBOXの中身はこうなりました。
ただ、相変わらず天気予報では微ウネリもある為、磯際の準備も怠らない。実は夏の終わりとともに竿を新調しました。接近戦も遠投戦も戦えて、マイクロルアーから55g以上のルアーもフルキャストできる竿がないだろうか。Apiaアンバサダーの永島さんに相談し、営業車の竿を物色w結果的に「もうこの竿しかないだろう」という1本に出会いました。
スペックや特徴は是非公式ホームページをご覧ください。僕はヒラスズキのピンの釣りや小中型青物ゲームが好きです。これまでも他社の竿を何本か使ってきたが、残念ながらこれまで使うルアーを選ばない竿には出会うことが出来なかった。
それもそのはず。クレイジーキャリーを手掛けたのは我がポジドライブガレージのボス「レッド中村氏」だからでもある。宇津木さんの記事を読んでとても納得した。
遠投しながらも「ピン」を打つ
簡単ながら僕が感じたいいところを簡単に書くと、
- ガイド、特に先端部の糸絡みが少ない
- 投げ竿のようにグリップ側に重心がありキャスト時振り抜きしやすい
- 56gまで投げれる剛性がありながらも10g前後のルアーもピン打ちできる
- ティップが程よく柔らかく、ロールキャストが磯際で決まる
- 軽い為投げ続けられ、かつ強いバット。対中型青物やヒラスズキも対応可能
- ブリブリに硬くはない!「剛」を持ち合わせながら「柔」に収まる
- 書ききれない!!
逆にここはどうなの?というところは、グリップエンドのキャップ?にかっこよくロゴが書かれているのですが、僕はメイン場が磯なので、数回の使用でロゴが擦れてしまいました。(ぜひともエンド部をシンプルにw)あとは、硬いカーボンシートを使用されているので、かけた魚をズリ上げする時のロッドの角度は慎重になりました。
そんな相棒を携えて遠投戦に挑むと
話を釣り場に戻そう。その日は沖を通過した小さな低気圧の影響で時折セットが入り、磯際にはサラシが広がる。サラシの流れの中にはトウゴロウ系のムギイワシ、ナミノハナが確認できる。サラシが広がったタイミングで投げるのはスゥイングウォブラー85sだ。キャスト箇所としては、サラシ本体ではなく、広がったサラシが沖へ流れる払い出し付近。ここでは流れに逆らわず、時にリーリングの手を止めて流れにのせドリフトさせる。払い出されたウォブラーが流れに押し出され、流れの抵抗がなくなったころリーリングを開始させると「パコん!」と金属的なバイト。
背際の攻防を制し、手前スリットから抜き上げ成功。クレイジーキャリー初のおヒラさまである。
ヒラスズキをヒットさせたと同時に仲間もいい魚を沖でかける。「やつが来た」ルアーをスゥイングウォブラー85sから145s(モデル55g)へチェンジし、沖の潮目にフルキャスト。竿を立てながら少し早めにリーリングしスプラッシュも起こす。すると水面が「バッコーンンンン!!」と割れた。
結果で言うと、この魚は捕れませんでした。上記にあるようシャロー帯へ向かう魚を思いっ切り引き付けようと高速リーリング&リフトしたからでしょうか。#1のフックを伸ばして魚は海へ。逃がした魚はどんどん大きくなるので、これ以上はリベンジを心に決め色々言う事は控えます笑
その後はカタクチジョニー125sのジャーキングでイナダを1本追加し、潮が緩んだタイミングで納竿とした。
【タックル】
ロッド: APIA Foojin’Z CRAZY CARRY108MH
リール:SHIMANO ツインパワーsw4000xg
ライン: SUNLINE キャリアハイ6 1.2号リーダー:SUNLINE ソルティメイト システムショックリーダーFC25lb
ルアー:pozidrivegarage スウィングウォブラー85s、145s(55g)、カタクチジョニー125s