4月から始まった下北半島の鱒旅が終わった。
雪代や天候に阻まれながらも、終わってみれば内容の濃い充実した釣りをする事ができた。生まれて初めて釣る海サクラに、アメマス。小さな流域でも細々と命を繋ぐ鱒たちの生命力に感動した。
ふりかえると、太平洋サーフから始まり、小老部川、川内川、大畑川と釣り歩いた。下北半島の渓流解禁は遅く雪解け進む4月からとなるが、やはりGWくらいまでは低水温に苦しみほとんど釣りにならなかった。
それでも日中気温が上がった日にはヤマメやイワナに出会うことができる。
どこの川にも言える事だが、公共の治山工事や土砂の体積によって、川の生態系がすっかり変わってしまったところが多かった。昔は人であふれた川も、人1人会わない。そんな寂しさもあった。カラフトマスが昇る川もここ2〜3年は不漁が続いていて、あまり遡上魚は確認されていないようだった。(代わりに海峡マス「ドナルドソン」がいる川があり、コレはもう少しリサーチしたかった)
まだまだやり切れてない川も多いが、一旦下北半島を巡る旅は終わる。そして、聖地への旅が始まる。
【タックル】
ロッド:SMITHS TRMK-423UL
リール:SHIMANO 18ステラC2000HGS
ライン: VARIVASdoublecross×8 0.6号+リーダー2号
ルアー: UNFOLD Outov50F、K50S、K43S、Voodoojerk53S、Hoppinjohn40s