竿をかついで2人旅(北海道遠征・鱒旅編Ⅰ)

遠征釣行
北海道より涼しい風をお送りします(N氏)

正直、今回の遠征を記事に書く事を躊躇っていた自分がいました。遠征終了後にフツフツと湧き出てくる感情が収まらずにいました。3年間追い求めたイトウとの出会い、利尻島での幻の鱒族探索。目標や夢が叶ってしまうと度々起きる現象「燃え尽き症候群」ってやつっぽいです。

ただ、時間が経つにつれて、新たな目標や再訪を想う日も多くなりやっと振り返る事ができそうです。

DAY1旭川〜道北エリアへ

暑くるしい関東を抜け、眼下に広がる旭川は初夏の模様

6月下旬、飛行機のチケットの関係で同行するN氏と0泊目を羽田空港で過ごし、朝一の便で旭川へ入る。眠い目を擦りながらロングドライブの始まりだ。今回の遠征は前半2泊3日を湿原河川で鱒族を狙う。後半2泊3日は利尻島でロックフィッシュと幻の鱒族を探す旅となる。

旭川市街を北上しながら、ホームセンターで熊よけグッズや食料などを買い出しし、天塩川沿いを走る。N氏は前日空港でほとんど寝れなかった模様で、助手席でゴニョゴニョ言いながら寝ている。音威子府の付近でいかにもニジマスが飛び出てきそうな川を横目に、気持ちを抑えひたすら北上すること6時間。ようやく湿原河川のエリアに入り入釣する。

空港から終始こんな感じのN氏(笑)よっぽどお仕事忙しかったようで初日はゆっくりと寝てもらう

河川の様子はやや渇水気味だが、紅茶色の水色と悪くない。泥岩の河床に滑りながら川を釣り上がっていく。

川に浸かればこの様子(笑)

N氏はスプーンや渓流ルアーを通してコツコツとアタリを拾っていく。どうやらウグイが沸いているようだ。そんな中、大きな波紋と共に足に明らかに大きな魚が体当たりして下流に降っていった。

ウケクチウグイ?とにかく終日ウグイが凄かった

遠征の初日に必ず行うこととして、エリアを絞らず多数のエリアに顔を出す事。後半迷走して右往左往するなら先に回れるところは全部行く。そこで中流をチェックしてから上流を見て、水流で見切りをつけ下流に走り夕マヅメ終了とした。

まるで牛久沼のよう。ブッシュがしげる湿原河川

しかし、夕マヅメトラップがあって、日没は19時半。そしてそこからさらに1時間は明るい。朝は2時過ぎればうっすら明るくなる為、ダラダラすると体力の消耗が激しいのだ。こんな時に「お疲れ様!プシュッ!」なんてすると大変で、、

言わんこっちゃない!

こうして初日やるべき事は全てやったのであった。

いつまでこの元気が続くのかなぁ(クスクス)

【TACKLE DATA】

ロッド: tailwalk ナマゾンモバイリーS684MH

リール:SHIMANO 17ツインパワーXD5000xg

ライン: VARIVAS8 1.5号+リーダー25lb

ルアー: pozidrivegarage スキッドスライダー95s pzdv105(プロト)、ジグザグベイト80s

UNFOLD Outov50F、K50S、K43S、Voodoojerk53S、Hoppinjohn40s

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