三浦の夏、モジャコの夏。(2020.7.14)

釣行記

6月のイナワラシーズンが終わり、江ノ島や西湘ではモジャコ(一般的にはワカシ以下をモジャコというが、僕はワカシもモジャコと勝手に読んでますw)が釣れだす。

葉山のボートで釣果を聞けばそろそろかな?と準備をしだす。シーズン序盤は15〜25g(もちろんそれ以外でも!)のジグに頻繁にアタックしてくる。ある程度まとまって回遊してくるので、バレても次から次へとバイトがあります。

最近の夏はこのモジャコジギング(勝手にmjgなんて言ってます。知らんけど)にハマっています。「なんだ、モジャコか。」と言う人もいいますが、小さくてもブリ。スレ始めると何を投げてもバイトまで至らないし、回遊の速度が早く、1ヶ所にとどまることはあんまりないのかな?という印象。狙って釣ってみると中々難しい。最近ではライトなタックルで狙うスタイルも流行っていて、普段のシーバスタックルのワンサイズダウンなロッドやリールでやると楽しい。(僕は良さげなタックルがないのでそのままやってますがw)

そんなこんなで、僕的に三浦でモジャコの群れを初確認した7月14日。西側エリア。この日は朝満潮でだんだんと下げ潮が聞いてくるタイミングだった。相模湾を南下してきた個体を迎え撃つ感じになる。決まって投げるのは20g前後のジグとシンペン。ジグに反応が無くなった時はシンペンでスキッピングをしたり、少しレンジを下げて巻いてくる。

体の半分くらいのシンペンも構わず食ってくるのはやっぱりブリ族なだけある。何のベイトに着くかでルアーサイズやレンジも微妙に変化するから色々試すと楽しい。そして何より、このmjgはイナワラの釣りに確実に繋がる。食わせ方、レンジ、パターンなどを練習するには本当よい。

この日のベイトはムギイワシ。トウゴロウ系の小型イワシだった。明け方はジグでこう反応だったが、段々と日が昇るにつれてスレてきたので、ポジドライブガレージのフラットフラッター95sを投入。同サイズのシンペンで皆さんご存知のよくぶっ飛ぶシンペンを多様していたのですが、最近はこの平たいフラットフラッターが好きで多用してます。特徴的なのはフォール時に平たいボディからのフラッシングと、リーリング速度によってアクションが変わること。

スキッピングも水切りのように引いてこないで水面を頭だけだしながらドックウォークする様にリーリング速度合わせると唯一無二なアクションを出してくれる。この日は今日一の魚もフラットフラッターが連れてきてくれた。

どんなルアーにしても、評価だけじゃなくて自分で使い倒してみるとシチュエーションに合わせた使い分けができますね。「このルアーが釣れる!」というより「この動かし方で釣った」が今の僕には楽しい。

今年の夏はそんな固定概念を捨てて、釣りに行きたい。あと、ルアーケースの中のルアーの量を少し減らしてやってみようかと思う。理由はまた今度!


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