対馬ヒラスズキ遠征Part3

遠征釣行
遠征折り返しの3日目。比田勝のローカルベーカリー「ポエム」でエネルギーチャージ!

3日目、丸一日釣りができるのも今日が最後。ベタ凪予報は変わらず朝4時に起きて南西面へ。釣り場に着くとたまに良いセットが入る面がある事が判明。

ここでレッド隊長が掛ける。セットが入ったタイミングでトップで1本。コレに隊員もやる気スイッチが入る。

長いゴロタ磯をひたすら歩き、遥か先のサラシが入るエリアへ急ぐ。そう!今日も朝食リミットタイムがあるのだ!

かなり良いセットが入る。正直3日間で1番いい波だ。セットを慎重に選びpzdv105をキャスト。いい流れの筋に入ると、「ゴゴンッ!!」何度も竿が入り合わせを入れる。竿が引き込まれ、フッキング!!

すると魚もエラ洗い、、、「すっ、」とテンションが抜ける。コレには跪いたが、魚は入っててやる気満々だ。よく見るとセット後の足元の側でヒラスズキのボイルが出る。

山田隊員も合流し、2人で同じセットを打つ。無駄撃ちせずに波を選ぶ2人。ここぞ!というタイミングでキャスト、、、リーリングする手はドキドキだ。

そして、「キターー!!」2人とも竿が曲がる。ここからは大分慎重にやり取りし、なんとかヒラスズキをキャッチ!

今回の遠征で1番魚の反応があったpzdv105

「長かったーー」疲労と寝不足から顔はパンパンだが、この一本はサイズ問わず嬉しい。遠征に来て爆釣があれば最高だ。しかし、中々合わないピンをどうにかこうにか合わせていって獲った1本は何事も変えられない嬉しさ。

もう少し粘りたいが、ここで朝食タイムアップ(泣)

そして対馬の神様は微笑む!?

磯に着き、先輩隊員は先を進む。僕はどうしても気になっていた、ゴロタ浜と磯の際に出るシャローのサラシにpzdv145Fを投げる。

セットを待ち2投目、ゆっくりとリーリングしていたハンドルが止まる。そして、奴は根に向かって一気に走る。

「ジ、ジ、ジーー」重くドラグが鳴り、糸が出る。「デカイ!」直感でコレは走られたらまずいと思い、一気に寄せる。ヒラスズキなら良いサイズだ。この間は無我夢中で竿を立て、リーリングに集中する。

手前のテーブルをかわすと、ゆっくり茶色の魚が浮いた。「タマンだ!」20代の頃青春を全て注いで狙った魚だ。ルアー釣りでの再会は胸が高鳴る。

プロトで持ってきたSENKINのロッドも、pzdvも良い魚を引き寄せてきてくれた。

「オッシャーーー!!」久々に横たわるタマンは興奮気味で黒い。ゆっくり蘇生しながら写真を撮ると鮮やかな元の黄色の魚に戻ってきた。

ずっと再会したい魚だった

興奮覚めやらぬまま、タマンを海に帰す。いつ見てもカッコいい魚だった。また大きくなって再会しよう。

そして3日目後半戦へ!!part4ラストへ続く。

【タックルデータ】

ロッド: SENKIN ヒラスズキロッド(プロト)

リール:SHIMANO ツインパワーsw4000xg

ライン: VARIVAS バリバス8 2号

リーダー: VARIVAS ショックリーダーVEPナイロン35lb

スナップ:鉄腕スナップ#1

ルアー:pozidrivegarage

PZDV 145、105(プロト)

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