3日目のドラマはまだ続く。
引き続き同じ磯をランガンしていく。海の中にゴジラの背状にスリットが2本、岸に対して横にはしる地形。2本目の沖側のスリット先で魚をかけると中々厄介そう。
しかし、これは三浦でもよくある地形。スリットの下に必ず魚が付いてる。潮位はソコリ寸前。スリットから伸びる沖への払い出しにpzdv145Fをキャスト。リーリングでグリグリとレンジを入れる。この時は横にはしるゴジラの背に対して直角にタダ巻きしてくる。
ゴジラの背の手前3mまでリーリングし、ハンドルを止め「グリっん」と1発ジャークを入れる、、、
すると銀色の魚体が下からモワッと出てきて「ガチんッ!!」とpzdvを引ったくり底へ向かう。
反射的にロッドを横にし、フッキング。底に向かわせぬとばかり一気にぶっこ抜く。魚も「何何!!?」という間に一気に勝負を決める。
「獲ったーーー!!」
ソコリ寸前、食うなら此処だろというタイミングでのキャッチだった。隣にいたRED隊長からも「やり難いとこで良く出したねぇ~(クスクス)」とお褒めの言葉をいただく。
そして、この1本が僕の対馬遠征最後のキャッチとなった。
この後も似たような地形をランガン。レッド隊長がpzdvで掛ける!!
pzdvは僕がポジに入る前から、先輩テスター達がフィールドで積み重ねてきた結果が刻み込まれてる。
色々な意見が飛び交うが、僕には必要不可欠なルアーである事は間違いない。どういう結果になるか分からないけど、ボロボロになるまで使い込んでいきたい。
4日間憧れていたレジェンド達の横でひたすらキープキャストしてきた。
横でマジマジと釣りを見ていたが、ポイントの立ち位置一つにしても勉強になったし、何より着替えが早い!!(すぐ脱ぐ・履く!笑)
本当に濃厚な4日間だったことは言うまでもない。
これから長い出張期間を迎えるが、ホーム三浦半島に帰っても遠征で得た経験を活かしていきたい。
そして、また対馬に戻ってきます!!
【タックルデータ】
ロッド: SENKIN ヒラスズキロッド(プロト)
リール:SHIMANO ツインパワーsw4000xg
ライン: VARIVAS バリバス8
リーダー: VARIVAS ショックリーダーナイロンVEP35lb
スナップ:鉄腕スナップ#1
ルアー:pozidrivegarage PZDV 145F(プロト)