VARIVAS8 New_Standard_Project

タックル
バリバス8製品モニターを受けて

この度、バリバスの製品モニターとして「バリバス8」1.2号・1.5号・2号を試供品として提供していただいた。今までは他社のいくつかのラインメーカーさんのものを使用していましたが

「色々なラインを試したい」

そんなタイミングでもあって、ラインモニターに応募させていただきました。約2ヶ月程ですが使用してみて、自分なりの感想を綴ろうと思います。

VARIVAS8製品ページ

VARIVAS 8 マーキング - 製品情報 - 株式会社バリバス
バリバスは、VARIVASブランドを主に、釣り糸をはじめとした高品質でバラエティーに富むフィッシングタックルをお届けする、世界中のアングラーのニーズに応える企業です。

自身のフィールドとしては神奈川県の三浦半島。夏の小型青物〜中型青物、ヒラスズキなどを中心に使用してみました。

先ず感じた事は、他社製品の同じ太さの糸の太さに対して細く、しなやかで感動が良いこと。感覚的には高密度に編み込まれた8本の糸がリーリングを通してルアーや流れをダイレクトに伝えてくれる。

そしてキャスト時の飛距離の伸びを感じました。これは号数が太くなることにつれて顕著に感じ、PE2号で30g前後のシンキングペンシルを使用した際の飛距離はかなり有利に感じました。また、横風でも線形が細い事もあり風による弊害を受けづらい事も利点でした。

遠い潮目に着いた青物を狙う際に、飛距離と糸の太さと強さはとても大事で、号数を落とさないと届かない距離に対して、2号の太さでもそれを感じさせませんでした。

気になった事といえば、リーダーとの相性の差があること。

最初数週間は、フロロカーボンを中心に使用していましたが、根回りをタイトに攻める際にちょっとした根掛かりを回収する際に、メインから何度か切れてしまった事。

これをナイロンに変えて使用してからは格段とその症状は減りました。ピーキーで感度が高い分、ショックリーダーにナイロンを使用する事でリーダーの伸びを用いて、メインラインの性能を引き出す事ができました。これは欠点というよりは相性かなと思いました。(釣りモノや地形によっても異なるとは思います)

また、2ヶ月使用している現在も目立った糸の毛羽立ちなどがない。週に3日〜4日釣行する自分にとって、ライン交換は月1回程。これが今も交換する程ではないので、劣化するスピードも遅く感じました。

バリバスさんのラインというと「他社よりも値段が高くて手を出しにくい」というのが以前のイメージでした。

実際使用してみて感じる事は、他社の安くて何度も交換を余儀なくラインもあれば、バリバス社の少し高くても交換頻度が少ないラインなら後者を選ぶかな?という結論に至りました。試供品とは別ですが、トラウトの際のメインラインもバリバスのダブルクロスに変えたところ、良いブラウンを獲ることができました!

最後に、今回モニターへ選考してくださいましたバリバス社様に感謝致します。実際、まだ試供品での釣行は続けられているので、耐久性がどこまで続くのか、フィールドで試してみたいと思います。

【タックルデータ】

ロッド: APIA GRANDAGE ATLAS BLACKFIN 102HH(青物・ヒラスズキ)・GRANDAGE STD96ml(小型青物)

リール:SHIMANO ツインパワーsw4000xg・アルテグラ3000xg

ライン: VARIVAS バリバス8(1.2号〜2号)

リーダー: SEABASS SHOCKLEADER30lb(ヒラスズキ)OceanRecord40lb(中型青物)

ルアー:pozidrivegarage ルアー

タイトルとURLをコピーしました