状況からどう釣るか(2020.10.2)

タックル

先日のヒラスズキはやはり台風からのウネリの恩恵だったようで、房総に入ってた仲間はウネリと濁りで状況も良く無かった模様。こういうウネリの予報は波予報で波長なんかでしっかり見ないと分からない。

再び海水温が上昇してきた

週末は海水温も上昇してきて、青物も復調?な兆しもあって良い釣果が聞かれるはず?波が無ければ青物モード。サラシが少しでもあれば朝一は小さなシンペン投げれば足元からヒラが顔を出しそうな雰囲気。

先日のヒラスズキなんですが、お腹の中はほぼ空なのに内臓脂肪はたっぷりとしていて、どこかでベイト食べたでしょ?と仲間と話になった。いっとき消えていた港内のイワシもウルメとマイワシの混合の群れが泳いでいた。そしてサヨリや4〜5cmのトウゴロウの姿もあり。磯ではサメの姿も見られて、岸沿いも賑やか。水温が安定してくれば青物も爆発するのか?このまま終息するのか。今後が楽しみ。個人的には最近オープンしたエリアでの兆候が気になって仕方ない。

スキッピングもいいけど、ジャーキングも好き

色々なベイトがいる中で、どんなルアーを使うか。色々迷います。僕も始めた頃は遠投ができるジグをよく使っていましたが、ジグに反応しない時もあったので、最近ではシンキングペンシルをよく使います。シンキングペンシルでも重さやトレースできるレンジが違うので色々持っておくと便利かと思います。写真上はジップベイツのジグミノーですが、シンペンのように引いてもこれます。でも最大の武器はジャーキング。ジグでもシンペンのただ巻き&スキッピングにも反応しない時に早まきしながらジャーキングすると今までいなかった魚にスイッチを入れる時もあります。魚がその場にいることを信じて色々キープキャストする事で状況が見えてきます。

よくガイド中にお客さんに言うことがあります。どんなルアーでも良いから、魚からの反応があるまで、ベイトや海の状況を見ながら、読みながら、ルアーローテーションをし、投げ続けてください!と言います。場合によってはルアーを投げず場を休ませる時もありますが、秋のイナダは回遊性も高いのでどんどん投げ続ければその日のパターンもなんとなく分かってくる、と僕は考えています。

一つのルアーをどんな状況でも使い続けることも

何が言いたいかと言うと「最近釣れてるルアーで釣ろう!」も良いけど、「自分がコレだ!」って信じてBOXに入れたルアーを投げましょう!ってことです。

僕は今シーズンからある課題を持って釣り場に出向いています。(たまに我慢できなくなりますがw)一つのルアーを色々な状況で使い続けて、巻く速度や沈め方、アクションの有無、フックの選定など色々試行錯誤してどうやった昨年よりも魚が釣れるか。年によっても魚の量も異なりますが、どんな状況であっても現場で臨機応変に対応できる技術は持ち合わせたいと思っています。

早くこのルアーでヒラ釣りたい・・

週明けまではメンテナンスでもしようかなぁ笑

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