変化に対応する釣り

釣行記
黒潮は離れて、秋雨前線の影響で強い北東風さぁどうでしょうか。

8月が終わり、海に静けさが戻りつつある。「まだ夏の名残りを・・」と思うも、例年より早い秋雨前線の到来で連日北東風の強風が吹き続ける。

そんな中でも、時には風に向かいながら抵抗を受けにくいメタルフラッター40gを沖の潮目に投げれば。反応はある。

40アップのイナダ。カマス湧く中の一瞬の時合だった

沖には青物の存在も感じられるが、タイミングの釣り。潮が緩むエリアをリフト&フォールで探れば。

30オーバーの中々な水カマスが遊んでくれる

手前のトウゴロウイワシ系に着く魚を狙うか、沖のカタクチに着く魚を狙うか。天気予報と睨めっこをしながら出した結果。

「両方とも狙う」を選択。

そんな今朝も、北東強めの期待できない中、朝マヅメのローライトに潮位変動と沖の低気圧によってできる波を期待する。

僅かながら低気圧のウネリを期待するエリアへ

釣り場に着くと潮が当たる面は時折りセットが入る。サラシは薄いがナミノハナの姿を感じる。そんな時はやっぱり「スウィングウォブラー85s」セットが入り、払い出しからサラシが流れていくところで全身丸出しバイト!4.50くらいのヒラだ!すかさず合わせるも、フッキングと共にエラ洗い。ルアーが宙に弾かれる。

沖を見れば、大きめのカタクチかトウゴロウのベイトボール。そのまま沖にスウィングウォブラーをキャスト。

水面を追う影。
Zに伝わる重い反応。反射的に合わせると瞬時にドラグが出る。「110.works」さんに調整してもらった為、スムーズにドラグが出ていく安心感を感じる。横に重厚な走り。

「こりゃ良いサイズだ」

スウィングウォブラーに付いているフックはfimoフックの#8。強引にいきすぎるとフックアウトの危険性があるので、竿でいなしながら、ドラグをしっかり出し対応する。しかし、手前はハエ根の連続したエリア。足元では絶対に主導権を譲らず潮溜まりに誘導する。かんぬきにフックがしっかりしているのを確認し、タイドプールにずり上げ、尾を手でガッチリ掴んでキャッチした。

太いよいワラサ。


磯で久々に雄叫び笑

神出鬼没のワラサはローカルの仲間からも話があった。それをスウィングウォブラー85sで獲った事が何よりも嬉しかった。「やっぱりスウィングウォブラー強し」混合ベイト。潮の流れ出した瞬間での一瞬のタイミングだったかと思う。

その後はしっかりと海底が見えるくらいに潮が引き、流れも止まってしまい納竿とした。

やっぱりウォブラーは餌だ、すごい!!

【タックル】

ロッド: APIA Foojin’Z CRAZY CARRY108MH

リール:SHIMANO ツインパワーsw4000xg

ライン: SUNLINE キャリアハイ6 1.2号リーダー:SUNLINE ソルティメイト システムショックリーダーFC25lb

ルアー:pozidrivegarage スウィングウォブラー85s(fimoフック#8)

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